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こんばんは。

9月5日(土)に開催された、
ライブペイント&ピアノ演奏「月とひかり」、

お陰さまで、無事に終了いたしましたー!



お越しいただいた方、気持ちを寄せてくださった方、ありがとうございました!







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(撮影:山田正史さん、加勢大さん、大塚久美子さん、坂場孝子さん)(ありがとうございました!)




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当日お配りした、ごあいさつより。






(坂場孝子)



いつもの年よりも早く訪れた秋の夜長に、ライブペイント&ピアノ「月とひかり」に足をお運びくださいましてありがとうございます。

テーマと演奏する曲だけ決まっていますが、どんなことになるのか私自身も予測がつきません。

それでも、日々生きる上で感情や考えが刻々と移ろい行くように、予測できずに広がっていく展開を、あかねさんと、そしてお越しいただいた皆様と一緒にじんわり味わえたらいいなあと思っています。

店主のサカノさんが作るイロハニ堂のメニューや空気は、いつもあたたかく訪れる人を迎えてくれます。その空間をお借りしてのイベント開催、とても嬉しいです。

あかねさん、なまものが動いて生まれていく道程を楽しみましょう。

なにかひとつでも皆様の心に残る夜となりますように。






(芙蓉あかね)


こんばんは。
月とひかりにご来場いただきまして、ありがとうございます。

お月見日和の、秋の夜長に開催できたこと、とても嬉しいです。

今日は、お月様は見えるでしょうか。晴れてるかな。
イロハニ堂の窓からは、見えるでしょうか。
見えなかったら、キャンパスに、きれいな月を描けたらいいなぁ。
でも、キャンパスに筆をつける瞬間まで、何を描くかは分からないのですが。
そして、描き終わる最後の一瞬まで、どんな絵になるか、分からないのですが。

今日ここに、いらっしゃった皆さん、絵になります。

はじまりから終わりまでの、空気全部、ピアノの一音一音、ひとりひとりの呼吸、感情を、全部吸い取って、絵にのせます。そんな、ライブペイントです。


たかこさんのピアノへの、ラブコールから始まったこのイベント、大好きなイロハニ堂で開催できたこと、とても嬉しいです。

たかこさん、なまもの、が生きる、素敵な夜にしましょう。セッションに胸おどりまくっています。
サカノさん、イロハニ堂でしか味わえない空気、いつも吸いに来ています。ありがとうございます。

楽しみー。すごくすごく、楽しみー…。

よい時と、なりますように。



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大好きなイロハニ堂で、大好きな孝子さんと、

あたたかい皆さんに見守られて、無事開催できたこと、とても嬉しいです。

ありがとうございました!



当日の模様を、ほぼ全編に渡り、動画に撮っていただきました。

一ヶ月後の10月頭くらいに、Youtubeにて公開いたします。

お越し下さった方、行けなかったよーという方も、是非ご覧いただけたら嬉しいです。

公開の際には、またこちらでお知らせしますね。



そして、完成した絵、


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イロハニ堂で、約一ヶ月間、展示していただきます。


タイトルは、「混沌」


イロハニ堂にお越しの際には、眺めていただけたら嬉しいです。





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今回の絵、わたしは上に載せた、ごあいさつにて、


”今日ここに、いらっしゃった皆さん、絵になります。

はじまりから終わりまでの、空気全部、ピアノの一音一音、ひとりひとりの呼吸、感情を、全部吸い取って、絵にのせます。そんな、ライブペイントです。”


と言っていて、


今までのライブペイントはそうやって描いていたので、今回もそうするつもりだったのですが、

描き始めたら、今の自分の混沌とした状態を吐き出すので手一杯で、
会場の空気を取り込むまで、至りませんでした。


それが少し、ふがいなかったのですが、

でも、全部自分の思い通りにいかないのが生ものですし、
そのときの自分の状態も含め、描きはじめてみないと、何が出てくるか分からないのがライブペイントなので、

そういうものもあるよな、と今は思っています。


なにより、安心して描き出せるあたたかい会場だったから、出来た絵だと思います。
ありがとうございました。




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描きながらずっと、「報われたい」と思っていました。


「報われたい」「でも」「だけど」「どうせ、」「だけど、」を、繰り返してました。

自分自身も、絵も、ライブペイントの描き方も、課題がまだまだ、山積みです。




絵という媒体での表現を、もっと極めていきたい。伝え方を、もっとつよくしたい。

撮影していただいた動画を見て、わたしの伝えたいこと、まだまだ伝えきれていないな、と思いました。




一枚の完成した絵だけじゃなくて、込められた思いの説明だけじゃなくて、


出来上がるまでの、一層一層の色や、描いているときの姿や、表情や、完成するまでの日常、

そういう、絵にまつわることすべてを含めての、一枚の絵だと思っています。最近。


全部伝えるには、一つの表現として込めるには、どうしたらいいか。




原画のように、いつまでも何度でも、見たくなるものでありたいし、

ポストカードのように、身近に生活の一部でもありたいし、

ライブペイントのように、過程のすべてを写す挑戦でもありたい。





先月の個展、「すべては満たせないけれど」を開催したとき、

沢山のあたたかさや、出会いや、学ばせていただく収穫が多々あったのですが、


そのなかでも一番の収穫は、「不満」でした。(個展タイトルのままですね。 笑)


自分の心地良いもので隅々まで空間を作り上げる、個展の空気は、とても安心して、達成感もあるのです。

でも、会場の椅子に座って、完成した綺麗な絵に囲まれて佇んでいるとき、


「これだけじゃ足りない」、と思いました。



わたしの絵は、日常の中で思ったこと、感じたことや、伝えたいと思ったことを、込めて描いています。


光と影の、両方のうつくしさを、表している絵が多いのですが、

完成した絵は、光が多く見えるもの、ばかりです。



それは、混沌や絶望の先にあるのは光だといつも信じたいから、

ただなかに居る状況を描いた絵でも、作品としてえがくなら、かなしい苦しいだけを押し出したくないから。

絵を見た感想が、同情なのは何となく嫌だから。



人前に、世に送り出すからには、自分の納得したものじゃないと出したくないから。
そのために、うつくしいと思う形を描いていたら、どうしても、光は拭えないです。



だけど、光に埋もれてぼやけてしまう、形にする段階で消えてしまう、

混沌さ、獣のような顔をしたものを、もっと伝えたい。




わたしの絵の感想でよく頂く、

かわいい、あたたかい、やさしい、

それ以外のものを、もっと出したいと思っています。


声を届けて、もっと伝えつづけたい。




正直、なんでこんなに表現することに躍起になるのか、自分でもわからないです。

疲れるし、面倒だし、こんなに躍起になってやらなくても、十分生きていけるのに。


でも、ものごころつく前から、描くことの、とりこで、

数ある表現の中でも、一番わたしを表せるのが、絵という媒体で、

なんだかんだ言ってても結局戻ってきてしまうので、もう離れないことにしているのです。




芸術は人を素直にする、また生きたいと思わせてくれる。

それを伝え続けられるのは、幸福なことだな、と思います。





いちばん心動かされる芸術は、人の生き方。


これからも、描いていけますように。

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