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「蔵の日。」のあと

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こんにちは、おひさしぶりです。



7月19日(土)、「蔵の日。2014」、無事に終了いたしました。



お越しいただいた方、気持ちを飛ばしてくださった方、ありがとうございました。



写真は、当日のライブペイントで、らんちゃんと描いたものです。

(タイトル 「木」)



左がらんちゃん、右がわたしです。

らんちゃんが、「アミさんの歌は木みたいだ!」ということで、木を描くことになりました。
1本の木を左右で分けて描こう、ということだけ決めて、当日、それぞれの思いのままに描きました。

隣で歌うアミさんの声と、会場の空気をたよりに。
意図したわけではないのですが、赤と青で、対象的な絵になりました。

わたしの青は…、なんだろう、アミさんの歌は涙を超えてきたイメージが強くて、だからかなぁ。

濁流の中から、がむしゃらに探す光とか、そっと目についたあたたかさとか、
一曲ごとに感じた感覚を、そのまま描いていました。本当に何も考えずに。

ラスト1時間で、水が上から下から、ばしゃばしゃ溢れてきたのは、驚いたなぁ。
のぼっていくものと、滴り落ちるものと。

すごく気持ちよかったです。



当日の様子を、アミさんがブログで、たくさんレポしてくれました。(記事3つ分くらいあります!)
写真もいっぱい載っているので、よかったら見てみてくださいね。


金子アミ officialHP
http://miamoeba.com/





warabann



それと、当日は、メンバー4人からの一言を、印刷して配らせていただきました。

載せていいよ、と許可をもらったので、掲載しますね。





「蔵の日。をつくる わたしたちより 来てくださったあなたへ」



宮崎らん

こんにちは、ご来場ありがとうございます。
芙蓉あかねちゃんと合作でライブペインティングをします、宮崎らんです。

ライブペインティングとは、文字通り即興で絵を描くパフォーマンスです。
金子アミさんの弾き語りからイメージした色や形を、芙蓉あかねちゃんと掛け合いながら、ひとつのキャンパスに描いてゆきます。
まっしろいキャンパスは刻一刻と姿を変え、最後はどうなるのか、まだ誰にも分かりません。
うねうねと変化する様子は、生き物にも似ています。半日かけてどう成長するのか。
巻き戻しのきかない一瞬一瞬をじっくり見つめて下されば幸いです。

芙蓉あかねちゃんは、風をおこさんばかりにダイナミックな筆づかいで、目の覚めるような色彩を生み出します。頭の中の奥深くと手が密接に繋がっていて、溢れ出るイメージをそのまま洪水のように描くことができる人です。

アミさんの歌声に包まれ、また寄り添いながら、あかねちゃんと私、それぞれタイプの違う絵がどう混ざって、あの大きな一枚を仕上げて行くのか、私自身も楽しみです。



芙蓉あかね

来ました来ました、蔵の日。です。お越しくださり、ありがとうございます。
大好きな仲間と一緒に、今日を迎えられたこと、最高の一日になる予感しかしません。

ライブペイントをやります。激しく描いている方が、わたしです。
らんちゃんの描く色は、貝殻のようです。一層一層塗り重なって、内から光が溢れてきます。
アミさんの歌は、涙をやさしく料理します。一曲一曲が、全部おいしいです。全部がアミさんで、全部が、聴いているわたしたちです。
ひなた。の白が、大好きです。蔵のための白です。彼女が言ったお陰で、今日この日が生まれました。

今日一日で、何が出来るかな。わたしは、わたしたちは、明日から何か変わるのかな。あなたは何が見たいですか?
「今日一日を、ただ一枚に。ここにある全てを、信じて描きます。」
ポストカード、よかったら買ってね。


ひなた。

本日はご来場ありがとうございます。今回、会場装飾をしています、ひなた。です。
普段は写真撮ったり、ことばを書きなぐったりして、日常をやっと保つような日々を過ごして、ときどきそれを、ひっそり展示したりしています。

4月、この場所でぼくの個展をしていた際に、今思えば引き寄せられる様に集った4人でした。
あれからあっという間に、今日です。蔵に集った4人が作る、蔵の日。

ぼくは、もうずっとアミさんの唄に救われてきて、ぐんと引っ張ってもらって生きてきた。アミさんの唄はぼくにとって、「光」だ。
その横で、2人はどんな色をおとすんだろう。あのまっ白に、どんな世界を産み出すんだろう。わくわくしている。

今日ここに、足を踏み入れて下さったあなたに、心からの感謝を込めて。
気がつけば、そこはもうステージ。



金子アミ

はじめてお会いする方も、そうでない方も、遠くからお越しくださったあなたも、近くから寄ってくださったあなたも、今日この場所で同じ時間を過ごしてもらえること、わたしたちの人生のほんの一瞬を共有してもらえること、心から、ありがとうございます。

私は今から10年前に、はじめて自分で曲をつくり出し、歩いたり止まったりしながら気付いたらここに来て、その時その時の自分を切り取る写真のような、自分のかけらたちが、振り返ると50曲以上も残っていました。
どれもこれも大切な自分の一部であり、どれか一つでも欠けていたら今には辿り着けなかった、大切な記憶・過去たちです。

今、このタイミングで全曲ライブができることを、なんだか運命のように感じます。自分の今までの全てを、自分以外の誰かに見守ってもらえるなんて、まるで奇跡みたいです。
声は続くのか、指は動くのか、最後まで歌い通せるのか。すべてが未知ですが、今のじぶんにできることを、この日に刻んでいきたいです。独りじゃないから、頑張れます。

私はきっと、夢中で必死ですが、来てくださったみなさんは、どうか飲み物でも飲みながら、くつろいで行って欲しいです。そして、みんなのポストカードやCDも、ぜひ手に取っていってね!






こんな思いで、それぞれが当日を迎えていました。

最高の仲間と共に、あの日を作れたこと、何度思い返しても本当にうれしいです。
みんな、改めてありがとう。

思い出を特別にするのは、思い出した回数だと思う。

これから私は、何度も思い出すんだろうなぁ。
あの日のお陰の今だと。個展の時のように、何度も。

もうすでに、今につながる特別な記憶です。
これからにも、きっとつながっていく事でしょう。わくわく。





そしてそして、ライブペイントが本当に楽しかった…!

蔵の日。前くらいまで私は、「絵」という媒体の、表現の限界を感じていたのですが、それがライブペイントで解消されました。

描き上げた完成系だけじゃなくて、描いている最中の混とん、ぐちゃぐちゃ、息づかい、
一筆目から最後までの動き、そう、絵だけじゃなくて、描いている私を見てほしいと思っていました。


絵だけじゃなくて、人間。
隙だらけで守りようがない、一点だけを見つめてあがく、無様な姿を、もっともっと見てほしい。

また絶対やりたい。いろんなところで描きたいな。




好きなことを好きなだけやって、それで幸せだと思えるのは、実は当たり前じゃなかったりする。

好きなはずなのに、やればやるほど自分が駄目になってしまうものもあって、
沢山ある好きなことの中で、やればやるほど幸せだと感じるそれは、すごく尊いなぁと思う。


大事にしていきたい。



日常の中でしか、見つからないそれに気付いて、

ひとつずつ、ひとつずつ、幸せをためらわずに、過ごしていきたいです。
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  • Day:2014.07.07 00:03
  • Cat:水彩
こんばんは、芙蓉です。

蒸し暑いですね…。ねむい…。



描き上がりたてホヤホヤ、新作3点を紹介させてくださいー!





tada


「ただ一緒に、日向で笑っていたいだけなんだ。」






asayoru


「朝が来て夜が来て、朝が来て、夜が来て」






wasureyuku


「忘れゆく今」





〇 〇 〇


3枚は「蔵の日。」にて、ポストカードとして販売する予定です。(1枚150円です。)

お手に取っていただけたら嬉しいです…!!




絵の話を少し。


「ただ一緒に~」は、構想含め、何か月かかったか覚えていませんが、2転3転して出来た子です。

ちょうど、過去から抜け出そうとしている時に描きはじめたので、最初は冷酷な微笑みを浮かべた女の子
(断ち切るためなら何を犠牲にしてもかまわない)

→ブラックホールから生まれる銀河
(果てしなく続く点描のなかで、見つめていく新しい自分、
生まれてから今までの空。)

→その先で突如待っている、光あふれる楽園。そこでの祈り。
(変わりたいのは、分かりあいたいのは、ただ一緒に日向で笑っていたいから。
願いは一緒。きみと心から、日向で笑い合いたいだけなんだ。)


こちらの原画は、「蔵の日。」で展示します。
絵の具モリモリの作です。



「朝が来て夜が来て~」は、いつまでも続く、終わりの見えない日々。
よく見ると、泣いているのがポイントです。

暗闇の中にある、点のような白を、無理やり光と信じ込んで、だましだまし、
信じなければ形にすらならない希望を、つまんでは離し、触っては遠ざかり、
そんな朝を、夜を、朝を、夜を、朝を。


安曇野の、いわさきちひろ美術館に行ってきたので、その影響を受けたタッチになりました。
(透明水彩は紫色だけで、ほぼアクリル絵の具ですが。)

横顔苦手だったけど、人体デッサン上手くなった気がする…!らんちゃんと描いてるからだわーー!
と、一人で感動していました。(彼女の人体ポーズは、素晴らしいのですよー!)



「忘れゆく今」


過ぎてほしくない、終わらないで失くならないで、と願うさなかに、今が今過ぎてゆく。
1秒も忘れたくない、この景色も、空気も、匂いも温度も、わたしは徐々に忘れて、思い出として取り出せるほど小さなものに変えてしまう。
この涙も、ひとつの思い出に変わってしまう。






まいにちを切り取った絵です。
今はまだ、心から笑顔の絵は描けないのですが、粛々と描いていきます。

蔵の日。まで、あと約2週間。
素敵な出会いあふれる1日と、なりますように。


みなさまのお越しを、お待ちしています!
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